【特定非営利活動法人 こまちぷらす】地域で子育てを歓迎する官民住民連携プロジェクト~ウェルカムベビープロジェクト~

活動紹介

まちのみんなの「おめでとう!」の気持ちを、赤ちゃんとそのご家族のみなさんに届けていきたいと活動しているプロジェクト。家族のみならず地域全体で赤ちゃんの誕生を歓迎し、地域全体で子育てを見守る文化の醸成を目的に、2016年4月官民住民連携で立ち上がり、横浜市戸塚区からスタート。

NPO法人こまちぷらすと、ヤマト運輸株式会社神奈川主管支店が事務局をつとめ、行政や地元商店街、企業と連携し、皆が地域の一員としての立場で進めている。このプロジェクトを通して、多くの人が子育てに関心をもち、「私に何ができるのだろう?」と考えるきっかけを作ることで、様々な好事例が生まれている。横浜市青少年局後援。

取り組み詳細

① 子どもの誕生を祝福する気持ちをこめて、地域と企業・団体から、戸塚区・鶴見区在住で、赤ちゃんが生まれ、お申し込みがあったご家庭に無償で『ウェルカムベビーボックス』を届けている。2017年度は戸塚区で生まれた470の家庭にウェルカムベビーボックスを届けた。鶴見区は2018年度からスタート。

② 0歳児おしゃべり会や0歳からの絵本講座を計15回開催し、0歳児親が65人参加。子育て当事者が悩みを言語化し仲間づくりをするだけでなく、プレゼントを受け取った人がウェルカムベビーボックスに入っている「背守り」を縫う会「とつか背守り会」に、プレゼントを贈る側として参加するなど子育て層の主体性を引き出し、地域の中で循環を生む仕組みを設けている。(背守り会は毎月月2回開催)

③ 保育園と協同企画(園長先生の絵本読み聞かせ等)を年6回開催するなど既存の子育て支援施設と連携し、共に見守る関係をつくっている。

④ 地域の産院と協働し、産前産後支援団体の協力を得て、プレママ・プレパパ講座を開催し、産前からの情報提供を行っている。(2017年度は計3回実施しプレママプレパパ等52人参加)

⑤ プレゼントの募集及び選考会の実施、子育て層のニーズをひろうワークショップの開催等、地域の方に子育て層の課題を知ってもらい、「自分にできること」を考える仕掛けをつくっている。当事者、支援者、企業、行政が一つの場に集まり、子育てのよりよい環境を考え、様々なコラボにより新たなものを生み出す試みにもなっている。2016年度はウェルカムベビープロジェクトおむつ自動販売機の開発を行った。

これは、おむつ、ウェットティッシュと飲み物が一緒に購入できる自動販売機であり、本プロジェクトのワークショップを通じて、お父さんの願いを企業がコラボし、実現したもの。おむつ自動販売機は、横浜市内商業施設に2機、都内に1機、大阪府の空港に1機設置され、横浜市外でもプロジェクト趣旨に賛同し、設置が進んでいる。
今後は、離乳食や防災と掛け合わせた取り組み含め、様々な方とともに他地域へ展開したいと考えている。

■URL
ウェルカムベビープロジェクト
取組概要「地域で子育てを歓迎する官民住民連携プロジェクト~ウェルカムベビープロジェクト~」