ヨガ

下向きの犬のポーズのやり方・効果

今回は アドームカシュヴァーナーサナ(下向きの犬のポーズ)の紹介、効果とやり方についてです。

「下向きの犬のポーズ」はヨガの代表的な一つのポーズで「ダウンドッグ」とも呼ばれるポーズです。ヨガの定番ポーズである、「太陽礼拝のポーズ」の中にも取り入れられているポーズで、犬が前足を踏ん張って、頭を地面につけるように伸びをする様子に似ていることが、名前の由来といわれています。上半身を前に倒して腕でバランスをとった部分的逆位のポーズで、脚の後ろ(ハムストリングス)を伸ばして肩を強化します。

注意点:高血圧や低血圧の方は無理のない範囲で行いましょう。

効果
・姿勢改善
・集中力アップ
・脚のむくみ解消
・体幹強化

 

主な部位: 「脚」「背中」

今回はYOGATIVEに在籍してるMisato先生に下向きの犬のポーズの紹介をしていただきました。
ヨガレッスン以外にもパーソナルトレーナーとしてダイエット、シェイプアップの指導も得意とする経験豊富なインストラクターです。またボディコンテスト出場経験もあり、最大で17kgの減量も経験している事から食事アドバイスも得意としています。

やり方

①四つん這いの姿勢から、かかとの上にお尻を下ろす。足の指は立てること。腕と背中をしっかりと伸ばす。

②お尻をかかとから上げ、膝を伸ばしながら腰を真上に引き上げる。この時、上腕を真上に引き上げ、坐骨が後方斜め上に引っ張られる意識で。

③膝を真っ直ぐに伸ばし、手首からお尻までが一直線になるように背筋を伸ばす。親指、人差し指の付け根で強く床を押し、肩を外側に回旋させ脇を締めるように、内腿は内旋させ後方に引っ張られるようにする。
おへそは床の方に引き下げるようにし、かかとは床につける。

ポイント

★ダウンドッグのポーズで無理にかかとを床につける必要はありません。かかとを床につけられない場合は、ひざを曲げたり、かかとをあげたりして行うようにしてください。

★柔軟性が高い人はお腹の力が抜けずに伸ばせているかチェックしましょう。

★自分がやりすやすいスピードとリズムで行いましょう。

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