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やってはいけない!VIO脱毛の自己処理方法
「VIO脱毛」というと聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。デリケートゾーンは大きく分けてVライン、Iライン、Oラインに分かれ、この部分の脱毛のことをVIO脱毛といいます。
また、VIOを無毛にすることを「ハイジニーナ脱毛」といいます。 サロンやクリニックで脱毛の施術を受けていただく前に、お客様にある程度ムダ毛を処理していただきます。しかし、VIO脱毛はデリケートなゾーンのため注意が必要です。
よく自己処理で使われるT字カミソリや毛抜き、除毛クリーム・スプレーなどは皮膚を傷つけてしまう可能性があるため、デリケートゾーンの使用には向いていません。
また、抑毛効果のある石鹸やローションも毛周期が乱れてしまい脱毛効果に影響するおそれがあるため、利用を控えることをおすすめします。
VIOの正しい脱毛方法をご紹介する前に、まずはNGな自己処理方法についてご紹介していきます。
除毛クリーム
除毛クリームとは、タンパク質を分解する成分で毛を溶かして除毛するクリームのことです。 手軽にツルツルになれますが、毛を溶かすほど強い成分が含まれているため肌への負担が大きいのがデメリット。デリケートな箇所であるVIOに使うのは控えておくのがおすすめです。
ブラジリアンワックス
強力な粘着力を利用して除毛を行うブラジリアンワックスも、VIOに使うのは避けたほうが安心です。
ワックスを剥がす際に強い痛みを伴うだけでなく、場合によっては出血の可能性もあります。傷口から細菌感染を起こすと肌トラブルだけでなく様々な病気につながることもあるので、注意が必要です。
また、ブラジリアンワックスを使った方法は埋没毛にもなりやすく、見栄えが悪くなりがちなのもおすすめできないポイントです。同じ理由で、毛抜きの使用も控えましょう。
T字カミソリ
T字カミソリを使った方法も肌荒れ・肌トラブルが起きやすい方法のひとつです。
更に、カミソリの刃で皮膚を切ってしまうことも考えられます。様々な自己処理の方法の中でも特に怪我に繋がりやすいため、T字カミソリをつかった自己処理はおすすめできません。
VIO脱毛前の自己処理には電気シェーバーがおすすめ
VIO脱毛前にはアンダーヘアの自己処理が必須です。毛量を少なくしたい方やハイジニーナにしたい方は全剃り、Vラインの形を整えるだけの方は脱毛範囲のみを剃りましょう。
自己処理の際には、電気シェーバーの使用がおすすめです。電気シェーバーは肌表面に出ているムダ毛をカットしているだけですので、肌を傷つけることもケガをすることもほとんどありません。
特にVIOは皮膚が薄く粘膜に近いデリケートな部位です。他の部位よりもやさしく丁寧に処理するよう心がけてください。
電気シェーバー
電気シェーバーでの処理は、肌に直接刃が当たらず、ダメージを与えにくい構造に設計されているので、自己処理の中では最もお肌に負担を与えにくい方法です。ですが、チクチクした毛が残ってしまったり、あまり綺麗な仕上がりにならない、事前の保湿やアフターケアが大変といったデメリットも多いので、購入の際は口コミを見たり使用できる部位を確認して選ぶようにしましょう。
VIO脱毛前に自己処理は必要?何日前に事前処理すべき?
VIOの脱毛前には基本的に自己処理が必要になります。
脱毛サロンからも、多くの場合は自分でVIOのムダ毛を処理してから来店してもらうよう指示があります。
なぜ事前に処理が必要なのかというと、毛が伸びたままだとフラッシュやレーザーが過剰に反応してしまい、やけどなどのリスクが高くなる可能性があるからです。
また、しっかりと毛根まで熱が伝わらず、脱毛効果が落ちてしまうのです。
処理した際の毛の長さは、2~3mmほどがベスト。毛が短すぎるとフラッシュやレーザーが反応せず、脱毛効果が下がってしまう可能性もあります。
そのため、だいたい脱毛の1~2日前に処理をするのがおすすめです。
脱毛の当日にムダ毛を剃ると、VIOに赤みが出たり、傷がついてしまう可能性があります。
デリケートゾーンは、肌が荒れていると照射できない場合もあるので、当日の処理は控え、処理後はクリームなどの保湿ケアも忘れずにするようにしましょう。
VIO脱毛前の自己処理、正しい手順とは
それでは、VIOの自己処理はどのように行うのがおすすめなのでしょうか?ここではおすすめの自己処理の方法と手順をお伝えしていきます。
まず、あらかじめお手入れ箇所の毛の形を決めてから自己処理に入りましょう。特にVラインは形をデザインしたい方もいらっしゃると思いますので、どんな形にするのかイメージしながら自己処理をすると失敗が少なくなります。 また、Oラインは見ながらの自己処理が難しく危険なので、自分で処理をせずにサロンやクリニックで施術してもらうようにしましょう。
肌と毛を温める
まず、処理する箇所の肌と毛を温めます。 自己処理をする前にお手入れ箇所をホットタオルなどで温めることで、毛が柔らかくなりシェービングの際の刺激を抑えてくれます。 VIOはデリケートな箇所なので、ホットタオルは温めすぎず、心地の良い適温に調節しましょう。お風呂場などの湿気が多い場所は雑菌が繁殖しやすい場所です。肌トラブルを避けるには、なるべく風通しの良い乾燥した場所で自己処理を行うようにしましょう。
全体の毛をカットする
シェービングの前に、まずはハサミを使って全体の毛量を減らしていきます。 だいたい2cm程度までカットができたら、いよいよシェービングです。
剃る方向に気を付けてシェービング
シェービングをするときはゆっくり優しく、毛並みに沿って剃るようにします。 形を残す場合は先にだいたいの形を剃ってから、少しずつ整えていくと上手く剃ることができます。
しっかりと保湿を行う
シェービング後は、肌がダメージを受けている状態になります。そのため低刺激性のローションやゆるいテクスチャーの乳液などでしっかりと保湿しましょう。デリケートゾーン専用のケアアイテムやアンダーヘア専用のトリートメント商品も販売されているので、気になる方はチェックしてみるといいかもしれません。
VIOの自己処理がしやすい体勢は?
VIOは、部位ごとに自己処理しやすい体勢があります。
Vラインは、全剃りする場合も毛を残す場合も、椅子や床など安定しているところに座りましょう。股関節付近まで目視できるように座ると処理しやすくなります。
Vラインに比べて確認しにくいIラインは、床に鏡を立てて置きM字に脚を開いて座りましょう。もしくは、床に鏡を置いてまたいで座るとIラインが確認しやすくなります。
最後にOラインも、Iラインと同じように床に鏡を置いてまたいで座ると確認できます。ただ、Iラインよりさらに見にくいので、鏡の位置を細かく調整しながら自己処理をするようにしましょう。
Vラインの自己処理のポイント
形を整えたい人
Vラインの形を整えたい人は、剃り始める前にあらかじめ形を決めておきましょう。 楕円形のオーバル型や逆三角形の形、おうぎ型などが人気で、ハートや星などのモチーフにする人もいます。 いずれも剃る際はハンディタイプの電動シェーバーがオススメで、皮膚がたるまないように指で伸ばしながら少しずつ剃っていきましょう。形に沿ってキレイにシェービングをしたい場合は「プレート」とよばれるアイテムを使って剃る時にガイドにすると簡単に形を整えられますよ。
毛量を減らしたい人
毛量を減らしたい人はハサミやヒートカッターを使って全体の量を抑えていきます。 さらに毛量を減らしたい方はクリニックやサロンでの施術を受けて毛を薄くしていきましょう。 またサロン脱毛をする前に自己処理をし、毛量を減らしておくことで高い脱毛効果が期待できます。
ハイジニーナにしたい人
ハイジニーナにしたい人も自己処理の流れは変わりませんが、Vラインの自己処理の範囲が広がります。VIOを無毛にするハイジニーナはニオイやムレなどが軽減されるので、デリケートゾーンのストレスが軽減されるので、おすすめです。
Iラインの自己処理のポイント
Iラインを処理する際には、外側へと皮膚を伸ばした状態で慎重に剃っていきましょう。 電動シェーバーを軽く浮かせて、毛並みをなぞるようにするとキレイに剃れます。
Iラインは粘膜に近い箇所でトラブルのリスクも高いため、自己処理をする際には細心の注意を払って行うようにしてください。
Vラインとのつながりを考える
意外と見落としがちなのがVラインとIラインの間の繋がり。 VラインとIライン、両方のラインをしっかりと剃りすぎてしまうと、つながりが消えてVラインだけが浮いたように見えて不自然になってしまうのです。 形などをある程度残したいと考えている人はIラインとVラインのつながりを意識して剃りましょう。
必ず鏡を用意する
剃る際は必ず鏡を用意し、見やすいように固定して剃るようにします。 小さい鏡よりも確認しやすい、大きめの鏡があるとさらにグッドです。
Oラインの自己処理のポイント
Oラインは自己処理しない方が安全
Oラインは自分で確認することが難しく、傷つけてしまうと菌が入りやすい箇所でもあります。自己処理せず、クリニックやサロンで相談しながら進めていくのが一般的です。また、サロンで脱毛せずに自己処理ですませてしまうと、肌トラブルはもちろん、菌による炎症も起こる可能性が高いので自己処理をしないほうが安全といえるでしょう。
どうしてもOラインを自己処理したい場合
Oラインを自己処理するときも、毛を温めて柔らかくしてからハサミでカットしてシェービングしていきます。 背面になってしまうので、鏡を使ってしゃがみながら処理する方法がありますが、危ないのでオススメはできません。
VIOラインの脱毛は衛生的にも見た目にもキレイに仕上がる脱毛です。 ただ、部位として非常にデリケートなゾーンなのでサロンやクリニックで施術をすることでトラブルのない脱毛を目指しましょう。
脱毛の何日前にVIOの自己処理すべき?
VIOの自己処理は、脱毛の施術日1~2日前に終わらせましょう。これよりも早すぎるとアンダーヘアが伸びてしまい、照射時に火傷をする可能性があります。
また、自己処理をした直後は肌が敏感になっていたり傷ができていたりする可能性があるるため、施術当日の処理も控えてください。処理からあまり時間が経っていないと、毛が短すぎて光が毛根まで届かない可能性もあります。
もし剃り残しがあった場合はどうなる?
VIOは他の部位と比べて自己処理が難しく、剃り残しが出てしまう可能性もあります。サロンによっては、剃り残しがある場合に施術を断ったり、剃り残しを避けて照射したりする場合もあるため、事前に対応を確認しておきましょう。
では、シェービング補助代金がかかりますが、顔・VIOを含む施術の場合は1回1,500円(税込)でスタッフが対応してくれます。IOラインなど自己処理が難しい部位は無理せずできるところまで自己処理をして、施術当日にスタッフに対応してもらうのも方法の一つです。
VIOラインの自己処理に適したタイミングとは?
VIOラインの自己処理には、処理の仕方だけでなくタイミングもポイントになります。
ただでさえデリケートな部位なので、肌への負担を考えつつ、適したタイミングで効果的な自己処理を行いましょう。
毛周期に合わせて処理すると効果的
毛周期(もうしゅうき)とは、毛が生えてから抜けるまでのサイクルのことです。
このサイクルは主に3つに分けられます。
休止期:毛穴に何も生えていない状態
成長期:初期:毛が生え始める
後期:毛が成長する
退行期:毛が生え変わるために抜けていく
この毛周期は部位によって異なりますが、VIOの場合はおよそ1か月半~2か月とされています(個人差があります)。
もしも自己処理をするなら、成長期が適したタイミング。休止期や退行期はムダ毛が気にならない時なので、無理に自己処理をしないようにしましょう。
生理中に自己処理はNG
生理中は、いつも以上に肌が敏感になる時期。この時期はVラインを含め、自己処理はおすすめできません。脱毛サロンでも生理中の施術はできないところがほとんどなので、自己処理も控えるようにしましょう。
プールや温泉などの前後の自己処理はいいの?
自己処理をすることで肌に傷がついてしまったりすると、プールや温泉の雑菌が傷口に入り、感染症などを引き起こしてしまう可能性があります。肌の露出が増えてムダ毛が気になるタイミングでもありますが、極力自己処理は行わないことをおすすめします。
VIOラインは自己処理で肌荒れなどのリスクも
VIOはとても敏感でデリケートな部位です。カミソリで傷がついてしまったり、ワックス等を使うことで赤みやヒリヒリ感が出てしまう、黒ずみが出来てしまうなどの肌荒れのリスクがあります。
自己処理を行った際は、必ずクリームやローションで保湿をするなど、しっかりケアをするようにしてください。
サロンやクリニックのVIO脱毛では心配なし!
脱毛サロンやクリニックでVIO脱毛を行えば、これまで説明したような自己処理の手間・デメリットなく脱毛できます。
高性能・専用のマシンを使うことで肌への負担を少なく抑えられるほか、プロのスタッフが手早く処置してくれるため、痛まず・手早く・キレイに仕上がります!
では痛みが少ない脱毛方法を採用しているほか、専用のジェルを使うことで抑毛・美容効果も実現しました。
詳しい内容については、「 の特徴」のページをご覧ください。
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