ヨガ

ハトのポーズのやり方・効果

今回は エーカ・パーダ・ラージャカポターサナ(ハトのポーズ)の紹介、効果とやり方についてです。

ハトのポーズは股関節や脚、肩の柔軟性がなければ出来ない、中〜上級者向けの難易度の高いポーズになります。胸を広げて体を反らすポーズが、鳩のようなのでこの名前がついたようです。急に完成形に挑戦しようとすると関節や筋肉にトラブルが起きてしまうことがあるため、ウォームアップをしていから少しづつ行っていきましょう。
サンスクリット語で「エーカ・パーダ・ラージャカポターサナ」といい、「エーカ」が「ひとつ」、「パーダ」が「足」、「ラージャ」が「王様」、「カポタ」が「鳩」の意味です。

注意点:股関節、膝、足首にトラブルがある方は無理のない範囲で行いましょう。

効果
・姿勢改善
・足のむくみ予防
・ウエスト、お尻、太ももの引き締め
・呼吸機能UP

主な部位: 「お尻」「背中」

今回はYOGATIVEに在籍してるHiroko先生にハトのポーズの紹介をしていただきました。基本的なヨガ以外にもマタニティヨガ・マタニティリストラティブヨガ・産後ヨガも担当できる経験豊富なインストラクターです。また薬剤師という経歴をお持ちで総合的な健康サポートも行なっています。

やり方

①四つ這いになります。

②右ひざを右手首の後ろに置き、かかとを左股関節の下に置きます。

③左足を後ろに引いて、脚の付け根からつま先まで一直線にします。

④骨盤をマットのラインに対して平行にし、左右の坐骨の高さをそろえます。恥骨・おへそ・胸の間・頭頂を一直線にし、胸を引き延ばして、頭頂を引き上げます。
(エーカパーダアーサナ)

⑤左ひざを曲げ、左手で足の甲を外側からつかみ、肘を天井に向けていきます。もう片方の手でも足の甲をつかみます。

⑥お腹の力は保ったまま、胸を開いて、顎を天井に向け、頭と足裏を近づけます。ここで呼吸します。

⑦背中を丸めてお休みします。(バラアーサナ)

⑧反対側も同様に行います。

★バリエーション
①~④は同様に行い、⑤左ひざを曲げ、左ひじにかけます。右手を天井に向かって上げ、肘を曲げて、左手とつなぎます。

ポイント

★お尻が浮いてしまう場合はタオルを敷きましょう。

★腹部に力を入れて、腰が反りすぎないようにしましょう。

★体が硬くポーズに入っていけない場合は、前屈系や反り系の簡単なヨガをマスターしてからおこなっていきましょう。

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