自律神経が乱れてしまうと、体調が悪くなってしまいます。
なぜなら、内臓の動きなどは自律神経が司っているからです。したがって、自律神経が乱れているときには、それを整えることが必要です。
自律神経を整える方法として、今日から始めることのできる方法があります。
お風呂で自律神経を整える
自律神経を整えるためには、からだも心もリラックスさせることが大切です。一日の中で、リラックスさせることができる時間といえば、お風呂です。
シャワーだけで済ませてしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。シャワーだけでなく湯船に浸かる習慣をつけることによって、自律神経を整えることができるようになります。
お風呂で自律神経を整える場合、3つのポイントがあります。
- 食後1時間以上経ってから
- 38度から40度の湯船に浸かる
- 長風呂をしない
食後1時間以上経ってから
1つ目のポイントは、「食後1時間以上経ってから」「寝る1時間前にお風呂からあがる」というものです。
38度から40度の湯船に浸かる
2つ目のポイントは、38度から40度の湯船に浸かるということです。ぬるめのお湯に浸かりましょう。
長風呂をしない
3つ目のポイントは、長風呂をしないということです。長風呂をするとのぼせてしまうので、リラックスとは逆効果になってしまいます。
眠りで自律神経を整える
ぐっすり眠ることによって、自律神経を整えることができます。
質の良い睡眠をとることは、からだの疲れをとる上でも大切なことなので、実践した方が良い方法のひとつです。
眠りを整えることによって、生活のリズムも整えることができます。
眠りで自律神経を整える場合、4つのポイントがあります。
- 熱すぎないお風呂に入ってから眠りに入る
- 寝る時間を少しずつ早める
- 間接照明をつける
- 寝る前にテレビやゲーム、パソコンをしない
熱すぎないお風呂に入ってから眠りに入る
1つ目のポイントは、熱すぎないお風呂に入ってから眠りに入るということです。あまりに熱いお風呂に入ると興奮して目が覚めてしまい、質のよい眠りをすることができなくなってしまいます。
寝る時間を少しずつ早める
2つ目のポイントは、寝る時間を少しずつ早めるということです。3分ずつでも良いので、できるだけ早く寝るのを心がけるために、寝る時間を早めましょう。
間接照明をつける
3つ目のポイントは、間接照明をつけるということです。蛍光灯の明かりではなく、間接照明の明かりにすることによって、リラックスしやすい空間を演出することができます。
寝る前にテレビやゲーム、パソコンをしない
4つ目のポイントは、寝る前にテレビやゲーム、パソコンをしないということです。せっかく寝るところなのにこれらをしてしまうと、興奮してしまって質の良い睡眠をとることができなくなってしまいます。寝る前には、好きな音楽を聴いたり、好きな匂いを漂わせたりして、リラックスできる環境を整えると良いです。