便秘解消

便秘を腹筋運動で改善しよう!

便秘を解消しようと思ったとき、様々な場面からアプローチする必要があります。

腹筋運動もそのひとつです。

便秘の中でも、弛緩性便秘は、腹筋運動をすることによって、解消することができます。

弛緩性便秘とは、腸の筋肉がゆるむことによって、便を排せつするための蠕動運動をうまくすることができずに起きてしまう便秘のことです。

腹筋運動をすることによって、ゆるんだ筋肉を鍛えることができるので、弛緩性便秘の解消にアプローチすることができます。

また、腹筋運動をすることによって、腸の筋肉を刺激することができるので、弛緩性便秘でない便秘であったとしても、便秘の解消のきっかけとなることができます。

便秘に効果的な腹筋運動とは

一口に腹筋運動といっても、様々な方法があります。

学校の授業でやったことがあるという方や、若いときはスポーツをやっていて、その時期は腹筋運動をするのが日常的だったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その中でも便秘を解消することができる方法で行わないと、腹筋運動を続けても中々便秘が解消されないという事態になってしまうことがあります。

腹筋運動のやり方

便秘を解消するために効果的な腹筋運動は、まず仰向けに寝たら膝を立てます。

次に、両手を頭の後ろで組んだら、上体を起こします。

この時、ゆっくりと起こすようにして腹筋を意識しながらしましょう。

そして、からだを起こすことができたら、また仰向けの体勢へと戻していきます。

このときも、ゆっくりと行い、腹筋を意識しながら戻していきましょう。

この動作を15回から20回を1セットとして、2セットか3セット行うとよいです。

便秘を解消する腹筋運動の場合、回数が多ければ良いというものではなく、少ない回数でインターバルを置いてやるようにしましょう。

15回から20回がきついという方は、まずは5回から10回を1セットにして初めてもOKです。

足上げ腹筋運動も効果的

一般的な腹筋運動として、上体を起こす腹筋運動がメジャーですが、足上げ腹筋運動も、便秘に効く腹筋運動であるといわれています。

足上げ腹筋運動のやり方

足上げ腹筋運動のやり方としては、まず仰向けになって膝を立てます。

次に、おへそのところに両手を置きます。

それから、その状態のまま、両足を床から少しだけ浮かせます。

この体勢を5秒間キープします。

なるべく、動かないよう静止するように努めましょう。

そして、5秒間経ったら足を床につけます。

この動作を10回繰り返すことによって、便秘に効果的な腹筋運動をすることができます。

足上げ腹筋運動をするときにも、腹筋に力を入れることを意識して行うと、より効果的に腹筋運動をすることができます。

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